引越すことが前提なので何かと制約の多い転勤族。
家具や収納用品にも気を遣いますよね。
住む家が頻繁に変わり、お部屋が狭い時も。
引越しで何度も梱包や運搬もします。
この記事では、転勤族におすすめの家具・家電や収納用品、便利グッズなどを紹介します。
どれも、転勤で何度も引越しを繰り返してきたわが家で重宝していたアイテムです。
これらを使用することで、賃貸住宅での転勤生活が快適になり、引越し作業も楽になりました。
快適な転勤生活のために、ぜひ参考にご覧ください。
収納用品
収納用品を購入するにあたりポイントとなるのが、汎用性が高く、柔軟に使いまわしができるものを選ぶことです。
私が多く使用している、おすすめの収納グッズを紹介します。
ニトリのNインボックスシリーズ
基本的に、物は収納ボックスに入れて収納することをおすすめします。
整理整頓できるのはもちろんですが、引越し作業がラクになるからです。
収納ボックスに入っていれば、荷造りの際に収納ボックスごとダンボールに入れることができ、荷ほどきの際もボックスごと出して収納するだけです。
ニトリの「Nインボックスシリーズ」は一般的なカラーボックスに丁度良く収まる規格で造られているので、非常に汎用性が高く、引越しで収納場所が変わっても別の場所や用途で使用しやすい優れものです。
- 汎用性が高い
- ハーフサイズやクォーターサイズもあり、組み合わせて使用できる
- フラットなデザインなので無駄なく収納場所に納まる
- 見た目がシンプルなのでインテリアの邪魔をしない
数えてみたら、わが家にはソフトタイプなどシリーズ全て合わせて30個以上ありました!
家が変わっても何かしら用途があり、余って困ったことはありません。
むしろ便利でどんどん買い足して増えていきました。
デコホーム限定のニュアンスカラーはとっても可愛い!!
ファイルボックス(ニトリ・無印良品)
収納グッズとして大人気のファイルボックスも、汎用性が高く多用途で使えるのでおすすめです。
ニトリや無印良品のファイルボックスは、シンプルで無駄のない形状なので非常に使いやすいです。
引越しで収納場所が変わっても、用途を変えて家中様々な場所で有効活用できます。
サイズもいくつかあるので組み合わせて使えます。
- 汎用性が高く、多用途で使える
- 直線的で無駄のない形状なので、引出し内や棚に無駄なく収まる
こちらも、わが家では20~30個ほど愛用しています。
無印のホワイトグレーカラーは落ち着きのある色味です。
無印良品のポリプロピレン衣装ケース
ハンガーに掛けるもの以外の衣類は、プラスチック衣装ケースでの収納をおすすめします。
プラスチックの衣装ケースは、引越しの際中身を入れた状態でそのまま運んでもらえるので、引越し作業がラクになります。
特におすすめなのが、無印の「ポリプロピレン衣装ケース」です。
いくつかのサイズを組み合わせて使えるので、組み合わせや並べ方を変えて、引越し先の収納に合わせてることができます。
また、長年規格が変わっていないところもおすすめのポイントです。
家族が増えたり収納場所の変化で買い足しが必要になった時に、同じものを買うことができるのがとてもありがたいです。
- 引越しの際にそのまま運んでもらえる
- 豊富なサイズの中から選んで組み合わせて使える
- 組み合わせ方で高さを変えられる
- 長年規格が変わっていない
ニトリのNカラボシリーズ
定番ですが、転勤族にとってカラーボックスは大変重宝するアイテムです。
汎用性があるので家が変わっても対応しやすく、組み合わせ次第でお部屋合わせて便利に使うことができます。
最近では様々なショップでお洒落なカラーボックスが販売されていますね!
軽いので引越し時の搬出・搬入もしやすいです。
ニトリの「Nカラボシリーズ」は、サイズや別売りのアレンジアイテムが豊富なので、アレンジの自由度が高いところがおすすめです。
先述したNインボックスともピッタリ合います。
わが家では、4~5段のものが使い勝手が良かったです。
ベビー収納や、子ども部屋のおもちゃ・本の収納、玄関収納など様々な用途で使用しました。
- 汎用性があり、アレンジの自由度が高い
- 棚の高さを自由に変えられ、追加棚板もある
- 合わせられる収納ボックスの種類が豊富
- 比較的安価
- 運搬しやすい
嬉しい追加棚板。
別売りの引出しなどを簡単に付けられます。
Nカラボは、月齢によって変化するベビー収納にもおすすめです。
家具・家電・その他
次に、転勤生活で使用していて特に便利だった、家具・家電や便利グッズをご紹介します。
コンパクトタイプの2段ベッド
わが家は以前、通常サイズの2段ベッドを使用していました。
ですが、ある時引越し先で
「部屋の幅が少しだけ足りなくてベッドが入らない!!」
という事態に。
向きを変えれば入るものの、子ども2人分の机を置いたらほぼ通路がない…。
ということで見つけたのがこちら。
ショートサイズでコンパクトな2段ベッドです。
ショートサイズなので小さめのお部屋でも収まりやすく、部屋を広く使うことができます。
通常のベッドよりコンパクトですが、長さは内寸181cmありますので子どもが使うにあたって小さすぎることもありません。
わが家の現在小学生の子ども達は窮屈そうにする事も無く、快適に使ってくれています。
こちらのベッドははしごが一体型なので、ナナメにかけるタイプよりも省スペースです。
転勤族は次の引越しでどんな家に住むのか分かりませんし、賃貸マンションは戸建て住宅に比べて個室が小さい物件が多いです。
家具を購入する際は、先々を考慮したサイズ選びが必要です。
ベッドやダイニングテーブル、ソファなどの大型家具は特に要注意!
タンク式食器洗浄機
食洗機は本当に便利ですよね。
食器洗いは毎日行う大変な家事の一つです。
でも、食洗機が付いている賃貸物件は少ないですよね。
賃貸住宅でもどうしても食洗機を使いたかった私が愛用していたのが、据え置き型のタンク式食器洗浄機です。
工事不要で設置でき、価格も3万円程度~と食洗機としては手ごろです。
洗浄力も問題ありませんでした。
「賃貸住まいだけど食洗機を置きたい!」という方にはおすすめです。
- 工事不要なので賃貸でも手軽に設置でき、転居時も移動しやすい
- 価格が食洗機としては手頃
- 比較的コンパクトなのでどの物件でも設置しやすい
私が使用していたのは、サンコーの「ラクア」です。
様々な商品がある中で、2段式で小物が入れやすくたくさん入るという点が気に入って選びました。
以下はタンク式食洗機でよく疑問に思われる点について、私の感想です。
- 場所を取り邪魔になるのでは?
-
ビルトインタイプとは違いやはり場所はとります。
ですが比較的コンパクトなので、食洗機ラックを使用するなどの工夫をすれば、多くの物件で設置が可能です。
わが家ではシンクに渡せる食洗機ラックを使用して設置していました。
多少シンクが狭くなりますが、私にとっては食器洗いの手間を無くせるメリットの方が大きかったです。
- 毎回手動で給水するのは面倒?
-
自動で入れてくれたらもちろん一番良いですが、毎回食器を手洗いする労力に比べたら全く気になりませんでした。
ハンドシャワー型の蛇口でしたら、蛇口を伸ばしてそのまま給水することが出来たので全く苦にならずに給水できました。
そうでない場合は、蛇口コネクターを取り付けて分岐させ、片方にホースを取り付けて食洗機の給水用にしていました。
毎回切り替える手間はありますが、容器で給水するよりも私はラクに感じました。(見た目は気になりますが、その時の物件はリビングからシンクが見えなかったので、便利さを優先しました)
- 容量は少ない?
-
食器の使い方にもよりますが、4人分の食器1日分を1回で洗うのは難しかったです。
わが家の場合は、基本的に1日2回洗っていました。朝・昼分で1回、夜分で1回です。
私は1日2回洗うことに抵抗は無かったので、問題ありませんでした。
除湿器
地域や物件によっては冬季の結露が気になることがありますよね。
特にマンションは一般的に戸建て住宅より気密性が高く、結露が発生しやすい環境になります。
わが家では少々築年数が経っている物件に入居した際、ひどい結露が発生してしまいました。
その際に導入したのが除湿器です。
除湿器を使うと、結露対策グッズでは全く歯が立たなかった結露がほぼ無くなりました!
また、賃貸マンションでは雨の日の洗濯に困ることもあります。
浴室乾燥機がついていても、家族が多いとスペースが足りなかったり、機種によっては電気代が高額になることも。
除湿器を使うと洗濯物がとても早く乾くので、転勤生活が終了した現在も部屋干しの際に重宝しています。
わが家で使用しているのが、こちらの除湿器。
見た目がシンプルなので脱衣室やお部屋に置いていてもスッキリ見えます。
コンプレッサー方式で、パワフルでありながら省エネです。
透明ダイニングマット
賃貸物件に住むにあたって、できるだけキズをつけずに綺麗に使用したいですよね。
特にキズつきやすいのがダイニングテーブルの下。
小さな子どもがいると、食器を投げたり落としたりすることもあります。
保護したいけど、布製のラグなどを敷くと子どもの食べこぼしの処理や掃除が大変…。
そこでおすすめしたいのが、透明のダイニングマットです。
床を保護でき、PVC素材なのでサッと拭くことができて掃除がとっても簡単です。
小さなお子さんのいるご家庭には特におすすめです。
私が透明ダイニングマットの存在を知ったのは転勤生活の最後の方でした。
なのでダイニングの床にかなりキズをつけてしまった事も…。
子どもの食べこぼしの処理にも苦労しました。
もっと早く使っていればよかった!!
- 傷や汚れから床を守ってくれる
- 子どもの食べこぼしの処理や掃除が簡単
- ジュースなど液体をこぼしても安心
- 透明なので圧迫感が無く、どんなお部屋でも馴染む
ディアウォール
ディアウォールは、市販の木材と組み合わせて使うDIYアイテムです。
壁や床に穴をあける事なく室内に柱を立てることができるので、賃貸住宅でも簡単に棚などを作ることができます。
使用する木材は基本は2×4(ツーバイフォー)材なので、ホームセンターで簡単に比較的安価で入手でき、カットもしてもらえます。
ネットでもオーダーサイズで購入できます!
引越しても天井の高さに合わせて木材を替えれば何度でも使用できるので、コスパが良く汎用性の高いアイテムです。
- 壁や床に穴をあけずに棚などを作れる
- 使い方が簡単
- 家の中の様々な場所で使用でき、非常に汎用性がある
- 引っ越しても何度でも使える
- 使用する材料が安価
RタイプとSタイプがあります。
Sタイプはシンプルな形で見た目がスッキリするのでおすすめ!
わが家では
- 脱衣室に物干しスペースを作成
- バッグを掛ける壁面収納を作成
- ビス打ちの照明器具やウォールミラーを取り付ける
などの使い方をしていました。
どれもDIY初心者の私でも簡単に作れました。
まとめ:制限の多い転勤生活も適したアイテムで快適に
以上、転勤族におすすめのアイテム9選でした。
どれも、わが家の転勤生活で非常に役立っていたものです。
家具やインテリア関して何かと制約の多い転勤族ですが、便利なアイテムを使って楽しく快適に過ごしたいですね!
参考になりましたら嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。
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