タイガーFeボードでマグネットウォール作成|吸着力や使い勝手は?

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新築やリフォームでマグネットウォールの採用を検討されている方も多いですよね。

わが家でもマンションのリフォームの際に、タイガーFeボードを使ってマグネットウォールを作成しました。

この記事では、わが家のマグネットウォールと使用したタイガーFeボードについて、使用例と感想を交えて紹介したいと思います。

  • タイガーFeボードってどんなもの?
  • タイガーFeボードの磁力は弱い?
  • マグネットウォールの使い勝手が分からない
  • 実際に使っている人の感想を知りたい

こんな風にお悩みの方、ぜひ参考にご覧ください。

目次

マグネットウォールとは?

マグネットウォールとは、磁石がくっつくように施工された壁のことです。

画鋲等で壁に穴を開けることなく掲示物などを気軽に貼ったりはがしたりできます。

様々な商品があり、

  • マグネット下地など、クロスの下に着磁性のある下地やボードを入れるタイプ
  • クロスそのものが着磁性のある素材となっているタイプ
  • 壁の表面に金属素材のボード等を施工するタイプ

などがあります。

タイガーFeボードとは?

タイガーFeボードとは、吉野石膏で製造されている、表面が着磁体となっていて磁石がつく石膏ボードです。

ボードそのものに磁力はありません。

メリット

通常の石膏ボードと同様に加工ができ、ボードの上にクロスを施工するので見た目が普通の壁と同様に仕上がります

石膏ボード自体に磁石がつくので別途マグネット下地等を使う必要がなく、広い壁面の一部分をマグネットウォールにする場合でも他の部分と段差が出来ません

デメリット

壁の表面に施工するタイプと比較すると、吸着力が弱いです。

その為、重さのあるものを付けたい場合には向きません。

タイガーFeボードを選んだ理由

わが家の場合は、

  • 広い壁面の一部をマグネットウォールにしたかった(他の部分との間に段差ができてほしくない)
  • 見た目はクロスが良かった
  • おたより等の紙類を貼ることができれば良い(重いものは貼らない)

といった理由から、タイガーFeボードを選択しました。

使用例・使い勝手

わが家では、リビングに2か所設けました。

  • カウンターデスクの前(主におたよりやメモの掲示用)
  • アクセントクロスを貼った面を足元から(主に装飾と子どもの遊び用)

の2か所です。

それでは、わが家での使用例と使い勝手について紹介します。

①おたよりやメモなどを貼る

重要なおたよりや提出するプリント、忘れてはいけないメモなど、何でも気軽に貼っておけます。

簡単に、家族間で情報共有ができます。

②季節やイベントの装飾

ハロウィンやクリスマス・誕生日など、イベント・季節品を一時的に装飾したい場合にピッタリです。

ネオジム磁石を使うと、マスキングテープでは重くて貼れないものや、テープで貼りにくい形状の物も簡単に飾れます。

こちらは、100円ショップの飾りにネオジム磁石を強力両面テープで接着したものです。
とっても簡単!

裏面へネオジム磁石を貼り付け
マグネットウォールに付きます

小さなネオジム磁石は子どもが誤飲すると大変危険ですので、取り扱いには十分ご注意ください。

③写真を飾る

穴を開けなくて良いので、気軽に写真を飾れます。

位置の変更や入れ替えも気軽にできるので楽しいです♪

軽いフレームならネオジム磁石を使えば安定して貼れています。

④子どもがマグネットおもちゃで遊ぶ

マグネットが入った子ども用のおもちゃを壁に貼り付けて遊ぶことができます。

想像以上に楽しそうで、元々は小さい子ども用に考えていましたが、小学生の子ども達も喜んで使っています。

足元からボードを入れたので、1歳児が座り込んで遊べるところがポイントです。

⑤子どもの作品などを一時的に飾る

子どもが描いた絵や、学校から持ち帰った作品などを一時的に飾りたい時にも便利です。

気軽に飾ってしばらく楽しんだ後に片づけることができ、思い出にも残ります。

サッカー好きの主人は、ワールドカップの時にスポーツ新聞の記事を貼って楽しんでいました。
穴を開けないので、とにかく気軽にできるところが最高です!

子ども部屋に採用すれば、漢字表なども気軽に貼れますね。

リビングだけでなく、子ども部屋にも採用すればよかったと後悔しました。

どうしても子ども部屋に欲しくなった私が採用したのがこちら!

吸着力

タイガーFeボードは、表面を着磁体とした「磁石がつくボード」ですので、ボード自体に磁力はありません

鉄板のような強い吸着力もありませんので、重さのある収納グッズなどを貼り付ける事には向いていません

私の場合は、最初から重いものを取り付ける想定はしておらず、おたより等の紙類や季節のちょっとした飾りを貼る事を目的としていましたので、全く問題なく使えています。

使用するクロスの厚みなどによっても違いますので、事前にサンプルを取り寄せて試してみると安心です。

また、使用する磁石によってかなり異なります

参考に、わが家での例を紹介します。

ネオジム磁石

全く問題なく付いています。

A4用紙なら6~7枚挟む事ができます。

100円ショップのネオジム磁石のフックに、A4の写真フレームを掛ける事もできています。

小さな飾り程度なら、裏面にネオジム磁石を強力両面テープで貼り付ければ飾れます。

普通の磁石

「強力」と謳われていない通常の磁石は、物によって付くものと付かないものがあります。

磁石面の面積が大きいものでしたら大体付きましたが、A4用紙を挟めるのは1枚が限界です。

小さな磁石や、飾り部分が大きくて重いものは全く付きませんでした

弱い磁石をどうしても使いたい場合は、間にネオジム磁石を挟めば付きます。

磁石のおもちゃ

マグ・フォーマーなどのマグネットブロックを主に使用していますが、しっかり壁に付き、全く問題なく遊べています。

くすみカラーのマグビルドがとってもかわいい!

まとめ:目的に合わせて適した商品を

わが家の場合はマグネットウォールの使用目的にタイガーFeボードが適しており、採用してとても満足しています。

タイガーFeボードについて
  • 表面が着磁体となっていて磁石がつく石膏ボード
  • 上にクロスを施工するので見た目が通常の壁と同様に仕上がる
  • 吸着力は使用する磁石によってかなり異なる
  • 鉄板のような強い吸着力はない
タイガーFeボードがおすすめの方
  • 見た目を通常のクロス面と同様に仕上げたい方
  • 広い壁面の一部をマグネットウォールにする場合で段差を作りたくない方
  • 紙類や軽い飾りを貼り付けたい方
  • 収納グッズや重いものは付けない方

マグネットウォールは様々なタイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。

使用目的や、ご予算、好みに合わせて比較検討してみてください。

参考になりましたら嬉しいです。

こちらは扉裏に作ったマグネットボードです↓

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